大学の集客に欠かせない5つの方法を徹底解説!

日本は少子高齢化が進行しており、大学間の競争が激しくなっています。そのなかで集客していくには、その大学ならではの魅力を見出し、ターゲットとなる学生とのタッチポイントでその魅力をアピールすることが大切です。本記事では、大学の集客に欠かせない方法を5つ解説し、集客にあたり意識すべきポイントも併せてご紹介します。

大学の現状と課題

大学の現状と課題

大学の集客を考える前に、まずは大学が置かれた現状や課題を整理しましょう。外部環境でいえば、現在の日本は深刻な少子化が課題となっており、業界問わず市場の縮小が見込まれます。なかでも大学が受ける影響は大きく、私立大学の33%は定員割れで、大学によっては赤字傾向だとされています。

もっとも学生数に大きな増減はなく、安定したマーケットともいわれています。ただ、競争自体は激しくなっており、いかに大学の魅力をアピールして多くの受験生に大学のことを知ってもらえるかがポイントです。

選ばれる大学になるための5つの集客方法

高校生などの受験生から選ばれる大学となるために重要な、5つの集客方法をご紹介します。

オープンキャンパス

オープンキャンパスは、その大学への入学を検討している学生などに向けて学校の施設内や授業の様子などを公開することで、興味や関心を深めてもらうためのイベントです。インターネット上などのみでは伝えきれない、大学のリアルな様子を実際に見てもらうことで、受験生にキャンパスや講義の雰囲気を感じてもらいます。競争が激しいなか、その大学を選んでもらうのに有効な手法のひとつです。

大学としては、わざわざ足を運んでくれている受験生に向けて、魅力をアピールする絶好の機会といえます。しかし、無理に魅力を伝えようとしすぎては逆効果になりかねません。大学の基本情報や特徴など、パンフレットやインターネットでも伝えられる内容と、オープンキャンパスだからこそ伝えられる内容をしっかりと区別し、ありのままを受験生に見せることがポイントです。その大学ならではの魅力を率直に伝えられるよう、オープンキャンパスの内容を設計し、学生の関心を高めましょう。

ホームページ

大学の情報を伝える基本的な方法のひとつとして、ホームページも大切です。大学ではそれまでの居住地から離れた学校を選択するケースもあり、ホームページを通じた情報発信は欠かせないでしょう。

Webページだけでなく、特に若者の間ではSNSも普及しています。ただ、SNSは大学を知るきっかけとして活用するにとどめ、詳しい情報はホームページから得るという学生も少なくありません。広告やSNSなどから流入した学生に、より詳しい情報を正確に届ける重要な役割をホームページは担っています。大学の魅力や問い合わせページ、オープンキャンパスの開催情報・案内などは特に目立つ位置に掲載し、学生に印象づけましょう。また、スマートフォンからホームページを閲覧されることも想定し、PCだけでなくスマートフォンでも閲覧しやすいように準備しておくことも大切です。ホームページが見にくいという理由で学生の選択肢から外れてしまうのを避けるため、スマートフォンに非対応のホームページは作り変えておくといいでしょう。

デジタル広告

デジタル広告を活用し、学生がその大学を知るきっかけを広げるのも効果的な集客手法です。デジタル広告にはWeb上でのリスティング広告ディスプレイ広告、YouTubeの動画広告やSNSのタイムラインなどに配信する広告といった種類があります。デジタル広告のなかでも、大学の集客にあたってはSNS広告の活用がおすすめです。総務省によると、ターゲットとなる10代のうちインターネット利用者の80%以上がSNSを使っているというデータもあります。デジタル広告ではユーザーの興味に沿ったターゲティングもでき、とりわけSNS広告は細かい設定が可能です。もちろん、年齢による絞り込みも可能なため、大学の集客と相性の良い方法といえるでしょう。

https://www.soumu.go.jp/main_content/000689455.pdf

SNSのなかでも10代の若い世代にはYouTubeやInstagramがよく利用されています。そこで、たとえば10代に人気のYoutuberやインスタグラマーをリストアップし、広告を露出させるのが効果的です。YouTubeは膨大なユーザーデータを持つGoogleの媒体であるため、ターゲット絞り込みの精度の高さが期待できます。Instagramも、Facebookが持つ情報をもとに配信先を決定できるメリットがあります。いずれにせよ、リスティング広告などと異なり、ユーザーはSNSのタイムラインを受動的に眺めているなかで広告を目にします。その前提で、広告のメッセージやクリエイティブを設計することが重要です。

ポータルサイト

ポータルサイトは、その名の通り進学先の大学を探したい学生が「入り口」として始めにアクセスするサイトのひとつです。近年は、「リクナビ進学」や「ナレッジステーション」といったポータルサイトを見て大学を選ぶケースも増えており、これらへの情報露出も効果的です。ポータルサイトはさまざまな大学の情報が集まっているため、多くの学生が利用しています。それだけ多くの学生にアプローチできるチャンスがある一方、ライバルも多いので、いかに他の大学と差別化して情報を届けるか、しっかりと考える必要があります。

ポータルサイトに大学の魅力などを掲載し、そこから資料請求や進路ガイダンスの予約を受け付けることも可能です。主に大学を認知してもらうきっかけとして活用しつつ、HPなど他の媒体と組み合わせながら集客につなげましょう。

動画の活用

動画の活用により、キャンパスの雰囲気や授業の様子などを余すことなく伝えることで、学生の興味を深めることもできます。大学の集客では、ターゲットの大部分が高校3年生の17~18歳の層となります。このターゲットが高い頻度で活用するInstagramやYouTubeは、動画と相性の良い媒体です。

すでに解説した通り、InstagramをはじめSNS広告は年齢でターゲットを絞り込めます。それに加え、Instagramではストーリーなどで動画広告を打つことができるため、おすすめです。また、YouTubeのコンテンツも高校生に閲覧されやすいため、広告配信の対象として効果が期待できます。動画では、映像やテキスト、音声といった多くの要素を盛り込むことができますが、その分制作には手間もかかります。また、無駄に長くなってもターゲットが最後まで見てくれるとは限りません。あらかじめ動画で伝えたいメッセージを明確に決めておきましょう。

大学の集客で押さえておきたいポイント

以上の集客手法を踏まえ、大学の集客にあたり押さえておきたいポイントを2つ解説します。

他の大学との差別化

まずは、他の大学との差別化を常に意識する必要があります。上述の集客手法を実施していくこと自体も大切ですが、単なる情報発信や広報活動にとどまっている大学も多く存在します。しかし、少子化で競争が激しくなる大学が生き残っていくには、他の大学との差別化やブランディングが欠かせません。

差別化を図るうえでは、「その大学が提供できる価値」「他の大学が提供できない価値」「学生が期待する価値」の全てを満たすポイントを見出していく必要があります。このバリュープロポジション、つまりその大学でしか提供できない価値を定義し、競合との差別化を図るのです。バリュープロポジションを定義できれば、どの集客手法を活用するにあたってもブレずに学生へ大学の魅力を伝えられます。

積極的なコミュニケーション

デジタル時代のメディア活用は、必ずしも一方的な情報発信だけではありません。特にSNSでは学生との双方向のコミュニケーションもできます。

SNSは「コメント」や「DM」などの機能があり、学校からの投稿に対するコメントや、直接的なメッセージの送付などでやり取りできるのです。ひとつひとつのコメントに返信するのは地道な作業ではありますが、SNSを活用して高校生と積極的にコミュニケーションを図るのも集客には有効な手段です。デジタルを活用し、多くの人に向けてメッセージを発信できるからこそ、コメントなどを通じた1対1のコミュニケーションを重視することで、相手に大学の姿勢を印象付けられます。丁寧なコミュニケーションを行っていれば学生からの信頼も獲得でき、その大学への志望にもつながるでしょう。また、コメントだけでなく「アンケート」の機能を活用することで受験生の調査をしつつ、コミュニケーションツールとしても活用できます。

まとめ

大学の集客では、主に「オープンキャンパス」「ホームページ」「デジタル広告」「ポータルサイト」「動画」の5つを効果的に活用することが重要です。学生の状況などによってタッチポイントは異なりますが、なかでもSNSはターゲットとの相性が良いと考えられます。動画も組み込みながら、その大学ならではの魅力を伝えましょう。

また、広告運用の際は、ぜひLocalFolioのサービスも検討してください。

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