エステの予約が「みるみる増える」必ず行うべき5つの集客法

エステサロンの集客方法はいくつか挙げられますが、効果的に集客するためにはターゲットの明確化などのポイントを押さえておく必要があります。本記事ではエステサロンの集客を成功させるためのポイントや、具体的な集客法を解説します。集客に悩んでいるエステサロンの経営者の方や、マーケティング担当者はぜひ参考にしてください。

エステ集客のポイント

エステ集客のポイント

エステ集客において大切なポイントは、ターゲットの明確化と他社との差別化、リピーター獲得の 3つです。集客に苦戦しているエステサロンは、この3つがきちんとできていない可能性があります。それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

ターゲットの明確化

集客の目的として、「どのような人でもいいからとにかくお店に来てほしい」といった考え方はNGです。ターゲットが曖昧では適切なアプローチができません。メインとなるターゲット層を明確にすることで、より効果的なアプローチが可能になるのです。

ターゲットを絞り込むため、架空の顧客像であるペルソナを設定しましょう。年齢や性別、学歴、職業、住所、家族構成、年収、休日の過ごし方、趣味、健康状態、毎月自由に使える金額などの項目からペルソナを設定します。

「年齢35歳・大学卒のOL・独身一人暮らし・毎月10万円ほど自由に使えるお金がある・健康状態はよいものの最近ほうれい線が気になっている」など細部までペルソナを設定できれば、あとは効果的なアプローチを考えるだけです。たとえば、SNS広告なら年齢や性別を絞って広告を表示させられるため、ターゲットを絞ってほうれい線を目立たなくする施術をアピールすれば集客効果が期待できるでしょう。

差別化ポイントの打ち出し

大手から規模の小さな個人経営のお店まで、さまざまなエステサロンが営業しています。顧客にとっては数多くの選択肢があるため、その中から選んでもらうには競合店舗との差別化が必要です。

まずは、自店舗にどのような強みや特徴があるのかを明確にしましょう。そのためには、他店舗の提供サービスや特徴もリサーチしなければなりません。リサーチした内容をもとに、他店舗との違いや自店舗ならではの強みを打ち出すのです。

たとえば、夜21時まで営業しているのなら、「残業で遅くなった日も施術が受けられる」といったアピールができます。駅チカの好立地で営業しているのなら、「駅から徒歩〇分で通いやすい」といった強みを打ち出せます。

差別化ポイントがなかなか見つけられないのなら、口コミやアンケートを参考にするのもよいでしょう。他店舗にはない新たなサービス、ユニークなアイデアを投入するのもおすすめです。

リピーター獲得の仕組み構築

どのようなビジネスにもあてはまることですが、リピーターの獲得は利益拡大を狙ううえでとても重要です。リピーターを増やせば新規客獲得にかかるコストを下げられ、収益の安定化も図れるからです。リピーターを獲得するには、そのための仕組みを構築しなければなりません。

リピーターを獲得する仕組みとしては、ポイントカードが代表的です。ポイントが貯まれば割引価格で施術を受けられるシステムにすれば、顧客はお得感を得られるためまた足を運んでくれる可能性が高まります。また、来店時に次回の予約をとるのもよいでしょう。

ほかにもリピーターを獲得する方法はありますが、もっとも大切なのはサービスの品質を高めることです。お得なポイントカードやクーポンを配布しても、サービスや施術そのものが魅力的でないと2度目、3度目の来店は見込めません。満足度を高め、お店のファンになってもらえるよう努めましょう。

エステ集客の方法

ここからは、具体的な集客の方法を解説します。基本的にはインターネットを利用したオンライン集客がメインですが、オフラインでの施策も併用します。オンラインとオフラインをうまく合わせて集客効果を高めましょう。

ホームページによるSEO対策

ホームページを開設しているだけでは、集客に活用できていません。ホームページから集客へつなげるには、SEO対策が必要です。専門業者へ依頼する手もありますが、自分たちでできる対策もあるため、とりやすい方法から試しましょう。

エステ業界におけるホームページのSEO対策なら、ブログページの設置がおすすめです。ただブログをホームページ内で執筆するだけでなく、悩み別のキーワードでカテゴリーわけしましょう。Googleが検証しやすいサイト構造となり、悩みと地域のキーワードで上位表示を狙えます。

ブログ記事内では、読み手に有益な情報を発信しましょう。あくまでアクセスを増やすための施策であるため、無理に自店舗で提供している施術をおすすめする必要はありません。

運用型広告の対策

運用型広告には、リスティング広告ディスプレイ広告、SNS広告などが挙げられます。リスティング広告は、特定のキーワードで検索されたとき、GoogleやYahoo!の上部に広告が表示される仕組みです。エステに興味がある方の目にも触れるため、潜在顧客の発掘効果も期待できます。

ディスプレイ広告は、特定のWebサイトに広告を表示させられます。テキストだけでなく、画像や動画でアプローチできることが大きな特徴です。SNS広告は、TwitterやFacebook、Instagramなどで広告を配信できるサービスで、ユーザーの年齢や性別、趣味などの属性でターゲティングしやすいメリットがあります。

運用型広告は、時間のかかるホームページSEOと比べ、スピーディな集客につながる可能性があります。ただし費用がかかるうえに、効果的な運用を続けるには分析や効果測定の手間も必要です。

SNSの活用

自店舗の公式SNSで情報を発信し、集客へつなげる手法です。TwitterやFacebookなどさまざまなSNSがありますが、エステと相性がよいのはInstagramです。エステの利用者は女性が多くを占めているため、女性ユーザーの多いInstagramとの相性が抜群です。

Instagramは画像投稿に特化したSNSであるため、キレイな写真の投稿を心がけましょう。キャンペーンやイベント情報などを発信するのも集客に効果的です。エリアハッシュタグも活用しつつ、ユーザーに興味を持ってもらえる投稿を心がけましょう。

専門サイトへの掲載

ホットペッパービューティーやビューティーパークなど、エステサロンの検索ができる専門サイトへ掲載するのも集客に役立ちます。これらのサイトへアクセスするのは、エステに興味がある方がメインのため、顕在層ユーザーの効果的な集客が可能です。

それぞれのポータルサイトごとに、掲載条件や費用が異なるため事前にリサーチしましょう。また、これらの専門ポータルサイトには、競合もたくさん掲載しています。同一商圏で営業しているライバルが掲載している可能性も高いため、他店舗との違いやおすすめポイントなどを明確に打ち出しアピールしなければなりません。

看板による集客

エステサロンの集客は、オンラインとオフラインをうまく組み合わせることが大切です。看板もオフライン集客に活用できるツールですが、集客へつながるよう効果的なデザインを採用する必要があります。

看板のデザインで大切なのは、清潔感やおしゃれさが感じられるかどうかです。施術時の様子がイメージできるよう、積極的に写真を活用しましょう。また、初めてエステを利用する方は価格面に不安を抱いている方が少なくありません。そのため、看板に詳細な価格を表記しておくと安心感を抱いてもらえるでしょう。

また、看板からSNS、ホームページへ誘導する仕組みを作っておくことも大切です。たとえば、SNSへ誘導できるQRコードを掲載しておけば、気になった方が店舗SNSへアクセスしてくれる可能性があり、さらにたくさんの情報を与えられます。

看板だけでなく、チラシやフリーペーパーなどでも同様の仕組みを構築しておけば、オフラインからオンラインの集客へとつなげられることを覚えておきましょう。

まとめ

エステの集客では、店舗集客に特化した対策をしなければなりません。ここでお伝えした内容を参考に、効果的な集客に取り組みましょう。また、LocalFolio はローカルマーケティングに精通しており、たしかな実績があります。ノウハウに基づいた集客サポートを受けられるため、この機会にサービスを導入してみてはいかがでしょうか。

店舗集客の方法9選